離婚までの遠い道のり

僕の離婚に向けたあれこれを書いています

深い後悔

離婚しようと決めてから、妻と顔を合わせるのがとても苦痛になった。

 

妻の作る食事も食べたくないと思うようになった。身体の心配をされるのも鬱陶しい。とにかく自分に構って欲しくない。そうすると妻は悲しそうにしたり、イライラしたり感情にムラが出てきて、それを見て僕も余計にイライラしてきて、それが子供に伝わるのか子供もグズリだし、家が最悪な雰囲気になり、さらに家に帰りたくなくなるという負のスパイラルになる。

 

ほんの数年前までは家に帰るのがとても楽しみな時があった。でもすぐに妻といる事が退屈になってしまった。早く家に帰るのが嫌でちょこちょこと飲んで帰る日が増えた。まだ新婚と言われる時期なのに、こんな事でいいのだろうかと同僚や友人にそれとなく話したが、結婚生活なんてそんなもんだ。と皆言うものだから、こんなもんだろうと思っていた。

 

多分、妻と僕とは決定的に何かが合わなかった。でもそこを真剣に考える事も話し合う事もせず、数年付き合って適齢期になり特別に嫌な部分もないものだからよく考えずに結婚し、なりゆきで子供も作ってしまった。

 

世間的なものや雰囲気に流され、よく考えずにしてしまったこれまでの選択を今では深く後悔している。